最近トレーニングがブームになっています。
筋トレの正しい方法を書いた本やサイトが多く出ていてますが、
効果が出ないと悩む方、怪我をしてしまう方、その多くの原因が猫背です。
姿勢が悪いとなぜ効果が出ないのかについて書いていきたいと思います。
効果を出すための最低限抑えたいポイント
①フォーム
筋トレで一番大切なのは、
「フォーム」です。
これが乱れてしまうと、鍛えたい筋肉がしっかり鍛えられず、
別の筋肉を使ってしまったり、
関節や靭帯を傷つけてしまう事があります。
開く角度、止める位置、動かす関節、
種目によって決まっています。
トレーニング前に、必ず正しい方法をしっかりと確認し、
正しいフォームで行いましょう。
②回数
回数を多めにやればいいという訳ではありません。
ここで大切になってくるのが、
大切になってくるのは「RM」です
レペティション・マキシムの略で「最大反復回数」のことになります。
1RMはその人が1回だけ上げられる最大重量のことをいいます。
例えば10RMはその人が最大で10回だけ上げられる重量のことをいいます。
計算方法は「RM 計算」で検索していただければ、すぐに計算できるサイト多数ありますので、ぜひご活用してみてください。
③重さ
重さが重い方が効果があるかというと、
それが全てではありません。
やはり指標の1つにしていただきたいのが「RM」です。
自分が1回で持ち上げられる重さを基準として、目的に合わせて、RMを参考にしながら重さや回数を設定していきましょう。
重いのを無理して上げ続けると、
靭帯や関節を壊してしまう原因となります。
④頻度
トレーニングの頻度に関して、毎日やれば効果があるかというと、それは違います。
トレーニングで疲弊した筋肉は、
休ませる必要性があります。
鍛えた筋肉は、48時間〜72時間の回復期間が必要と言われています。
つまり、トレーニングから最低でも2日は鍛えた筋肉は休ませる必要があります!
回復しきらない中でトレーニングをしても、的確な重量や回数が出来ず、フォームも乱れてしまうため、
ケガなどをしやすくなります。
猫背の人が、筋トレの効果出ない理由
正しいフォームで出来ない
いくら重量、回数、頻度に気をつけていても、正しいフォームでやれなければ、
効果は無いのです。
猫背の人で肩が内側に入ってしまっている場合
この場合は胸を開く姿勢がとりにくくなります。
例えば、ベンチプレスなどの種目で胸を開こうとしても、上手く開く事が出来ず、
大胸筋に負荷を与える事が難しくなってしまいます。
大胸筋に負荷を与える事が難しくなってしまいます。
そうすると、胸の筋肉は使わず、
腕の力を使って上げようとします。
結果、筋肉は胸ではなく腕についてしまうのです。
さらに肘や肩の関節や靭帯に負担がかかり怪我のリスクもでてきます。
姿勢がさらに悪くなる
猫背の状態で筋トレを続けると、
猫背の姿勢を維持してしまうような筋肉しか付かなかったり、
狙った筋肉とは別の部分の筋肉がついてしまったりします。
例えば、先程も例に挙げたベンチプレスで胸を鍛えていったとしても、
腕に筋肉がついてしまったり、
猫背の姿勢が悪化して胸が張れなくなるため、鍛えた部分が隠れてしまいます。
猫背の姿勢を維持してしまうような筋肉しか付かなかったり、
狙った筋肉とは別の部分の筋肉がついてしまったりします。
例えば、先程も例に挙げたベンチプレスで胸を鍛えていったとしても、
腕に筋肉がついてしまったり、
猫背の姿勢が悪化して胸が張れなくなるため、鍛えた部分が隠れてしまいます。
筋トレで効果を出す方法
筋トレで効果を出していくためには、
まずは猫背を治しましょう。
猫背矯正という治療方法を受けると、
長い間猫背で過ごしてきてしまったとしても、改善する事ができます。
猫背を治して、
正しいフォームでトレーニングを行い、
効果がしっかり出るようにしていきましょう。
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