糖質制限にはどんな引き締め効果があるのか実践してみました!

健康情報

まず、こちらの写真をご覧下さい。ウエストも5センチ落ちています。
これは筆者が12日間「◯◯だけ糖質制限」を行なった結果です。

 

 

 

「〇〇だけ糖質制限」の答えは、「一食だけ糖質制限」。
「糖質制限を1日一食だけ実施したらどのくらいで痩せるのか」という疑問から、
12日間実践した結果です。
まだまだ数値的には落としていかないといけないところもありますが、
毎食、糖質制限をしなくてもこれだけの結果が出ます。

そこで今回は、糖質制限がどれだけ身体を引き締めることにつながるのかということを中心に書いていきます。

 

なぜ筆者は太ったのか?

お盆の時期に九州へ旅行に行って、たくさん食べてきました。

実は、前々から太ってみたらどのくらいで痩せるのかを実験したいと思っていて、九州旅行がいいタイミングだったのでわざと太ってみたのです。

もともと週5でジムに行っていましたが、旅行中はまったく運動せず、滞在3日間で食べまくり、お腹は残念なことになってしまいました。
体重も初の70キロ台になり、体脂肪がたくさんつきました。

筆者の旅行中の食生活は以下の通りです。

・もつ鍋の締めを3種類食べて汁をすべて無くす


・豚骨ラーメンの替え玉3つ


・移動中はお菓子


まさに太るための食生活でした。

 

太る原因とは?

 

シンプルなことを言えば、消費カロリーより摂取カロリーが多ければ太ります。
今回は運動をまったくしないのに、高カロリーなものをたくさん食べました。
特に、炭水化物を多く摂取しました。
炭水化物は太る原因になるのです。

身体の中で炭水化物と血糖炭水化物は分解され、最終的に糖質(正確にはブドウ糖)となって血液に溶け込みます。これを血糖といいいます。

血糖の量が増えると、インスリンというホルモンが働きます。

 

インスリンの働き

 

1.全身のほぼすべての臓器細胞にブドウ糖をとり込ませ、エネルギーとして使う。
2.肝臓や筋肉でブドウ糖から、グリコーゲン(貯蔵糖)が合成されるのを促進する。
3.貯蔵されているグリコーゲンが分解されるのを抑制し血糖が増えないようにする。
4.脂肪組織で脂肪が合成されるのを促進したり、脂肪の分解を抑制する。

糖質を摂りすぎると、
ホルモン効果もあって脂肪が蓄積されてしまいます。
糖質の摂りすぎには注意してくださいね。

過剰な糖質制限による弊害2つ

1.代謝が落ちる

糖質を摂り過ぎるとよくないからといって、
一切とらないようにすると、筋肉量が減り代謝が落ちてしまいます。
それは、人はエネルギーがなくなると身体の中の成分を削ってエネルギーに変えるからです。

もちろん脂肪も使われますが、筋肉の成分でもあるタンパク質も使われしまうのです。
結果、筋肉が分解されてしまうので代謝が落ちてしまいます。

 

2.低血糖

血糖(血液の中の糖分)が異常に低くなります。
強い空腹感、冷や汗、ふるえ、動悸などが起こり、
重症になると意識がなくなることもあります。糖質制限も過度にやるのは良くないということです。

 

「一食だけ糖質制限」を実践

身体への影響を考慮して、糖質制限を一食分だけにしてみるとどうなるのか?

筆者が、わざと太った後に実践してみたのが「豆腐」を使ったメニューです。

名付けて、「豆腐ぐだし汁」。

作り方は簡単です。

鍋に水を入れて、豆腐や野菜を入れて温めます。
味付けとしてラーメンスープの素や、うどんスープの素のを途中で入れて、さらに煮込みます。

最後に卵で入れて完成です。

味付けは気分で変えていただければいいですし、
煮込むことで味が染み込み、毎日食べても飽きづらいです。

なにより温かいので内臓も温まりますし、タンパク質もしっかり摂れます。

これを続けたら、12日間で、冒頭の写真のように身体を絞れました。

最後に、もちろん運動と併用して行ったということで効果が出せましたが、
「引き締める」という点では、運動するよりもプラスに働いたかと思います。

少し食事も意識して身体を絞ってみたい方にはオススメです。
もしよろしければ、参考にしてみてください。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました